その時の等身大と出会う

 

 

4月1日(土)、波動調整®講座2ndが開催されました。

 

 

2ndのテーマは『観る』

 

目で見る事だけではなく、
生きている中で起こっていること、
五感や身体感覚、思考、感情など、
全てを含めて『観る』という事を
ワークを通して実践していきます。

 

 

その中で相手の身体を
自分の身体感覚通して観察するというワークがあるのですが、
苦手意識を持ってしまう人が多かったりします。

 

なぜなら殆どの人が今までにやった事がないことだから。

 

そもそも現代人は身体感覚自体を

日常の中で意識していない事も多いので、

それの発展形である相手の身体の観察となると

尚更「分からない」となりがちです。

 

 

でも、何でもそうですが、
基本的に初めからできることの方が実は少なくないですか?

 

できないからこそ、やってみる事で
自分のポテンシャルが開いていく可能性があったり、
自分にとって未知だったものが既知になっていく。

 

私達は社会や学校などの評価制度の中で、
「できる・できない」という観点から
完璧にやるという観念にとらわれがちですが、

 

 

本当は等身大以上の事は、どう頑張ってもできなくて、
(エゴが出来ているように勘違いする事はできますが)

 

大切なのは、目の前と出会うことで、
その時の等身大の自分と出会っていくことなんだと思います。

 

 

でも実は等身大の自分と出会うには、
「ただ観る」という事が必要なんですよね。

 

 

 

矛盾しているようですが、

それも等身大からしか出発できないのですが。

 

 

講座では身体を使ったワークをする事で、
頭と身体が離れていた事に気づいた方も多かったようです。

 

 

私も初めて講座を受けて衝撃だったのは、
自分の身体の認識のできなさ加減でした。
それは一足飛びには身に付くものではないので、

日常ではもちろんの事、

学びを共にした人達と一緒に実践する時間も持ちながら

コツコツと取り組んでいきたいと、
改めて思った1日でした☆

 

サポートスタッフ 石川佳奈