エゴと戦った瞬間、あなたはもうエゴの一味──「構ったら負け」の本当の理由

エゴと戦った瞬間、あなたはもうエゴの一味──「構ったら負け」の本当の理由

こんな言葉があります。

よくある過ちに、エゴを敵にまわしてしまうことがあります。
エゴを敵に回すと、エゴは裏口から入ってきます。

もう一つの過ちは、エゴと戦ってエゴに勝てると信じ込んでいることです。
エゴに勝つことは出来ません。

戦っている限り、あなたはエゴの一味です。

エックハルト トール

 

これ、ほんとその通りだなと思います。

だって、
戦うのはエゴだから。

エゴと戦おうとした瞬間、
すでにこちらもエゴ側なんですよね(笑)。

■ エゴを敵にすると、裏口から入ってくる

「エゴをなくそう」
「エゴを抑え込もう」
「エゴなんて出てくる自分はダメだ」

こうやってエゴを敵に回すと、
エゴは正面突破をやめて、裏口から入ってきます。

気づかないところで、
もっと巧妙な形で。

正義感、向上心、スピリチュアルな理想、
いかにも“正しそうな顔”をして。

■ エゴに勝とうとする発想そのものがエゴ

そもそも、

エゴに勝てると思っている主体は誰か。

それもまた、エゴです。

だから、

エゴ vs 私

という構図を作った時点で、
もう勝負は終わっている。

戦っている限り、
あなたはエゴの一味。

これは責めでも皮肉でもなく、
構造の話です。

■ エゴは「無くすもの」ではない

自分マスター的に言うなら、

エゴは無くすものではありません。

なぜなら、
エゴは構造として生まれているものだから。

表面意識でいくら「エゴを無くそう」としても、
無くなりません。

構ったら、負け。

これは本当に、
その通りなんです。

■ エゴへのエネルギー供給を止める方法

じゃあ、どうするのか。

やることは、とてもシンプル。

  • 気づく
  • 認める
  • 受け容れる
  • 放っておく

これだけ。

エゴは、
エネルギーを与えなければ、自然と力を失います。

戦わない。
説得しない。
改心させようとしない。

ただ、放置。

■ なぜ「放っておく」でいいのか

なぜなら、

気づいた時点で、それはもう「過去」だから。

エゴの反応は、
常にワンテンポ遅れて現れます。

気づいた瞬間、
それはすでに起き終わっている。

つまり、

過去の幻影と戦っている

ということになるんです。

■ 戦うほど、敵は強くなる

エゴに限らず、

戦えば戦うほど、
敵は強大になります。

なぜなら、
エネルギーを注いでいるから。

自分マスターで大切にしているのは、

戦わず、無敵であれ。

気づいて、受け容れて、放っておく。

それは逃げでも怠慢でもなく、
一番、正気な選択です。

■ エゴは敵じゃない。観照の対象

エゴは敵ではありません。

ただの、
観照される対象。

そこに巻き込まれない位置に戻ること。

それが、
自分マスターでいう「在り方」です。

戦わなくていい。

勝たなくていい。

構わなければ、
エゴは勝手に静かになります。


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