「できない」って、ただ“やれるまでやらなかった”だけ──龍一郎バレー事件に見る可能性の話

「できない」って、ただ“やれるまでやらなかった”だけ──龍一郎バレー事件に見る可能性の話

一度うまくいかなかっただけで、「もう二度とやらない!」と思ってしまうこと、ありませんか?

でも、本当は“できない”んじゃなくて、“やれるまでやらなかった”だけかもしれません。

今日は、うちの龍一郎氏の可愛い(?)エピソードから、そんな気づきの話をシェアします。

「バレーボールなんて二度とするか!」事件

息子の龍一郎が中学生だったある日、珍しく憤慨して言いました。

「全員にバレーボールのサーブをさせるのに何の意味があるの!?
なんで義務教育でそんなことしなきゃいけないんだよ!」

どうやらサーブがうまくいかなかったようで、教育制度まで巻き込んで怒っておられた😂

私は笑いながら言いました。

「一回ダメでも、ずっとできないわけじゃないし、
できたら好きになるかもよ?」

すると彼はさらにムッとしてこう返してきたのです。

「そんなことない!バレーボールなんて二度とするか!!」

…いや、まだ一回しかやってないじゃない🤣

「できない」は“やり方を知らなかっただけ”

ふと気になって、「サーブの仕方は習ったの?」と聞いてみたら、「習ってない」とのこと。
そりゃできんわ…(笑)

体育の授業なのに、どうして基本の「やり方」を教えないのか不思議ですが、
とにかく私はちょっとしたコツを伝えました。

そして翌日──

次の日、学校から帰ってきた龍が言いました。

「今日、バレーやったよ!」
「サーブどうだった?」
「ママ大好きだよ〜☆ありがとう!!」

どうやら上手くできたようです。
“ありがとう”が出るほどの成功体験って尊い😂

たった一回の体験で、自分の可能性を閉ざさないで

私たちって、一度やってうまくいかないと、「自分には向いてない」「もういい」とすぐに諦めてしまう。

でも実際には、できないんじゃなくて、やれるまでやっていないだけ。

少しのコツやサポートで、世界の見え方がまったく変わることだってあるんです。

体験してみないと、わからない

「苦手」も「できない」も、体験してみないと本当のところはわからない。

だから、閉じてしまうよりも、もう一歩、やってみる勇気を。

その一歩の先で、「ママ大好き〜!」って笑顔になれるような瞬間が待っているかもしれません。

おわりに

できない理由を外側に探すより、できるようになるまで関わってみること。
それが、“自分の可能性を生きる”ということ。

苦手も失敗も、あなたの生命が成長したがっているサインなんです。