「やろうとする人」と「やる人」──ヨーダが教えてくれた在り方の違い

Contents
「やろうとする人」と「やる人」──ヨーダが教えてくれた在り方の違い
スターウォーズで、ヨーダがこんなことを言います。
Do. Or do not. There is no try.
(やるか、やらないかだ。やろうとする、はない)
このセリフ、昔から大好きなんですが、
とても優しくて、本質的なことを言っているなと思うんですよね。
■ 「やりたい人」は、やろうとしているだけ
「やりたいんです」
「やろうと思ってます」
「そのうちやりたい」
こういう言葉って、日常でもよく聞きます。
でも冷静に見ると、
やりたい人は、まだやっていない。
これはダメ出ししているわけではなくて、
ただ「今はそういう在り方の位置にいるね」というだけの話。
でも、この違いを理解しているかどうかで、
人生は本当に大きく変わってきます。
「try(やろうとする)」という状態は、
まだ本当の意味でそれをやる覚悟が定まっていない状態なんですよね。
■ 立とうとしている人は、いつまでも立たない
たとえば、椅子から立つとき。
「よし、立とう」
「そろそろ立つ準備をして…」
「もう少し心の準備ができたら…」
こうしている間、
その人はずっと座ったままです。
立つ人は、
「立とう」とはしません。
ただ、立つ。
■ 「ただやる人」は、在り方がもうそこにある
「ただやる人」は、
意志が強いわけでも、頑張っているわけでもありません。
ただ、
在り方としてニュートラルなところから、
望みを体現しているだけ。
やろうとしている人というのは、
実はニュートラルではありません。
- そうすることを難しいと考えていたり
- 自分はできないと思い込んでいたり
- ダメな自分を、知らずに演じていたり
だから、
行動より先に大事なのは、
在り方がニュートラルかどうか。
余計なことをやめて、
望みがスルッと出てくるような在り方が先なんです。
■ ヨーダの言葉は、行動論ではない
「No try, just do」というと、
「とにかくやれ!」という根性論に聞こえるかもしれません。
でも、ヨーダが言っているのは、
頑張れ、ではなく、立ち位置の話。
やろうとしている=
すでに何らかの思い込みのスイッチが入った位置に立つのか。
余計なことをやめて、
ニュートラルな位置に立つのか。
それだけの違いなんですよね。
■ ニュートラルに戻る
誰でも、ニュートラルな状態に戻ることは可能です。
そこに流れ込んできた望みに従って、
ただ行動に移すだけ。
でも、望みがやってきたときに、
- 失敗したらどうしよう
- まだ早いかもしれない
- もっと準備してから
そんな思考のスイッチがオンになっていたら、
動くに動けません。
だからまずは、
「あ、今ニュートラルじゃないな」
と気づくこと。
そして、余計なことをやめるだけ。
そのとき、
在り方は自然に切り替わります。
そんなふうに、いつでもニュートラルに還れるように
“お稽古”をしていくのが、自分マスター®︎講座です。
自分マスター®︎講座の詳細はこちら
受講生の感想一覧──波動調整®︎で自分を超える、自分マスター®︎講座にて。












ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません