「いい人ぶる」のをやめる──抑圧の仮面を外すとき
「いい人ぶる」のをやめる──抑圧の仮面を外すとき
前回の記事では、「被害者役を強化していませんか?」というテーマでお伝えしました。
愚痴や不満を繰り返すことで、自分でも気づかないうちに「被害者という役割」を強化してしまう構造について触れました。
今回はその続きとして──愚痴や不満を言うのと同じくらい重要なのに、見落とされがちなもうひとつの抑圧についてお話しします。
抑圧がつくる“偽物の自分”
それは、本当はそう思っているのに、いい人ぶって「なかったこと」にしてしまうこと。
「そんなこと思っちゃダメ」「言ったら嫌われる」──そうやって等身大の自分を押し殺してしまうと、どこまでいっても仮面をかぶった自分のままです。
結果として、周りと築く関係も「本当の自分」ではなく「仮面の自分」を通したものになり、どこかで不自由さや空虚感が残り続けます。
観て、認めて、手放すプロセス
大事なのは、「そう思っている自分がいる」と気づき、否定せずに認めること。
その存在をただ観て、味わい、そして過ぎ去らせる。
そうして初めて、ニュートラルで自由な自分に戻っていけるのです。
自分マスターの実践は、この仮面を一枚一枚外していくプロセス。
奥からの望みに素直に生きるために、抑圧をやめ、等身大の自分に光をあてていきませんか。
──波動調整®︎で自分を超える、自分マスター講座にて。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません