出し惜しみをやめると、人生が流れ出す──与えるではなく“還元する”生き方へ

出し惜しみをやめると、人生が流れ出す──与えるではなく“還元する”生き方へ

「与える」というと、なんだか“いい人”にならなきゃいけないような響きがありますが、自分マスター®︎的には少し違います。

それは、「自然と出てくるものを出す」こと。つまり、還元なんです。

“与える”とは、頑張ってすることではない

私たちは、つい「人のために何かしてあげよう」と考えがち。
でも、それが義務や見返りを前提にしているうちは、それは“与える”ではなく“取引”。

本当の与えるとは、内から自然に湧いてきたものが、そのまま流れていくこと。
それが自分マスター®︎講座4thで扱う「還元」です。

滞りの原因は、出し惜しみ

循環がスムーズじゃない時というのは、たいてい「出し惜しみ」している時。

知識、情報、アクション、お金、想いを伝えること──どんな形でもいい。
自分の中に溜めて止めてしまうと、エネルギーの流れが滞るんです。

そういう人ほど、不思議と「もっと欲しい」と感じてしまう。
認めてくれ、教えてくれ、わかってくれ、ものをくれ、金をくれ…。
“くれくれモード”に入ると、ますます流れが悪くなっていく。

私自身も、まだ出し惜しむときがある

正直に言うと、私自身にも「出し惜しみ」はあります。
普段はわりと大盤振る舞いタイプだけど(笑)、それでもちょっとしたところで“ケチる”ことがある。

例えば、お金を払うとき。どうせ払うならサクッと払えばいいのに、「もうちょっと後で…」なんて思うと、そのエネルギーが滞る。
これ、ほんと侮れないです。

「出す」=信頼

循環とは、宇宙への信頼そのもの。
出すことを恐れるのは、「もう入ってこないかもしれない」という不足の意識。

でも、出すこと自体が“受け取る回路”なんです。
呼吸だって、息を吐かなきゃ吸えない。
お金、感情、行動、言葉──どれも同じ。出して初めて、次が流れ込んでくる。

何気ない一言も「還元」になる

「美味しかったです」「嬉しいです」「ありがとう」──そうやって素直に伝えることも、立派な“還元”。

イベントの感想をもらうと、本当に嬉しいんですよ。
「私の感想なんて…」って控えるのは出し惜しみ。
伝えたいなら、伝える。それだけで、世界が少し明るくなる。

“還元”は、いのちの自然な流れ

還元とは、努力ではなく自然。
“やらねばならない”ことではなく、すでに与えられていることの循環。

「自分はもう十分にもらっている」
そう感じられたとき、自然と出てくる行為が“還元”なんです。

自分マスター®︎講座4thで体験する「還元の生き方」

自分マスター®︎講座4thでは、この“還元”を頭ではなく身体と意識の実感として体験します。

出し惜しみしていた力をoffし、「自分を通して世界に流れていく」ことの心地よさを味わう。

その瞬間、人生の滞りがスッと溶けて、自然な循環が戻ってきます。

結びに

人生は「奪う」でも「与える」でもなく、還元の流れに還る旅。

自分のところで止めず、宇宙の循環の一部として流していく。
その生き方を体感したい人に、自分マスター®︎講座4thはきっと響くはずです。