見えているものがすべてではない──地(スペース)と図の関係から本質に気づく

見えているものがすべてではない──地(スペース)と図の関係から本質に気づく

私たちはいつも「図」に意識を奪われています。

モノ。
カタチ。
出来事。
感情。
思考。

目に見えるもの、
認識できるもの。

でも、図があるということは、
必ずその背後に「地(スペース)」があるということ。

■ 図はすでに現れたもの

図とは、
すでに形になったもの。

出来上がった現象。
生まれてきた結果。

つまり、図は“作られた側”なんです。

では、作っているのは何か?

■ 背後にあるスペースが生み出している

形を生み出す場。
モノが立ち現れる余白。

それが地(スペース)。

スペースがあるから、
図が現れる。

キャンバスがあるから絵が描けるように、
沈黙があるから音が響くように、

スペースがなければ、何も現れない。

そして実は、
私たちの本性はこのスペース側なんです。

■ モノだけを見ると世界は狭くなる

モノやカタチだけに囚われると、
視野はどんどん狭くなります。

「これが現実だ」
「これが問題だ」
「これが私だ」

そうやって図だけを見ていると、
世界をトータルに認識することができなくなる。

でも、

その背後にあるスペースに意識が及び始めると、

今まで見えなかったポテンシャルが
ふっと立ち上がってくる。

■ 問題も感情も“図”にすぎない

怒りも、悲しみも、喜びも、

すべて図。

浮かび上がっては、
やがて消えていく。

でも、
それを見ている背景は消えない。

その背景こそが、
あなたの本質。

■ 自分マスターの探究は「地」に戻ること

自分マスターの道は、
図を否定する道ではありません。

図に飲み込まれず、
地に気づいていく道。

出来事の中にいながら、
その背後のスペースに立つこと。

それができるようになると、

問題の質が変わり、
選択の質が変わり、
人生の流れそのものが変わっていきます。

見えているものがすべてではない。

むしろ、
見えていない側こそが
すべてを生み出している。

その感覚が腑に落ちたとき、
世界はまったく違って見え始めます。



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