その恐れ、本当に“あなた”ですか? 〜不安に巻き込まれない自分マスターの視点〜

その恐れ、本当に“あなた”ですか? 〜不安に巻き込まれない自分マスターの視点〜

怖れ・不安は敵ではなく、気づきの入口。


なぜ、恐れや不安に飲み込まれてしまうのか?

「また失敗したらどうしよう」
「将来が不安で眠れない」
「人前に立つだけで心臓がバクバクする」

こうした恐れや不安というのは、
一見すると“私そのもの”が感じている

そのように思えてしまいます。

けれど自分マスターの視点では、
それは一時的な現象——エゴのプログラムにすぎません。

現象と自己同一化してしまうことで、
恐れ=私、不安=私 という錯覚が生まれ、
そこから抜け出せなくなってしまうのです。


恐れを否定しない。観照するだけで力は抜ける

「恐れたらいけない」「不安を手放さねば」
そんなふうに頑張れば頑張るほど、
実は恐れそのものに〈抵抗〉という
エネルギーを与えてしまいます。

大切なのは、恐れを無理に消すのではなく、
“恐れが起こっている”と気づいて観る
こと。

その瞬間、恐れ=私 の同一化がゆるみ、
エネルギーの握りがほどけ始めます。


恐れ・不安が教えてくれること──ダルマとのズレ

苦しいほどの恐れや不安は、
宇宙の流れ〈ダルマ〉からのサインでもあります。

・本来のブループリントとズレた方向に努力していないか?
・“他人基準”で生き、自分の望みを抑え込んでいないか?

恐れは敵ではなく、軌道修正のメッセンジャー

観照することで “どこでズレたか” に
気づく手がかりになります。


今ここに戻る実践①:
シンプル観照ワーク(30秒)

  1. 恐れや不安を感じた瞬間、呼吸に意識を向ける
  2. 「今、恐れがある」と静かに言葉にしてみる
  3. 胸・お腹・肩など身体の反応を3呼吸ほど観る
  4. 評価も分析もせず、ただ“在る”と気づいて終了

これだけで、エゴのストーリーから一歩離れ、
ゼロポイント=ニュートラルな意識へ戻る練習になります。


今ここに戻る実践②:
「丁寧に暮らす」ワーク

講座で詳しく学ぶ 「敬意を払う6つの意識」 の簡易版です。

  • お茶を淹れるとき——湯気、香り、手の動きを感じる
  • 歩くとき——足裏が床に触れる感覚を味わう
  • 言葉を発するとき——声の振動と相手の表情を観る

一つ一つの動作・思考・感情に“今ここ”で出会うことで、
水平(出来事の波)と垂直(観照意識)が重なり、
恐れが波として現れても飲み込まれなくなっていきます。


夜に整える:内省(Introspection)

一日の終わりには、次の6つをジャッジなく振り返ります。

  • 言うべきで言わなかった/言うべきでなかったのに言った
  • 思うべきで思わなかった/思うべきでなかったのに思った
  • するべきでしなかった/するべきでなかったのにした

反省ではなく観照。
“源からの望み”と一致していたかを静かに感じることで、
翌日の恐れや不安が薄れていくのを実感できるでしょう。


恐れを持ったままでも、人生は進む

恐れや不安はゼロにはなりません。

でも、恐れ=私ではないとわかるとき、
その波に揺られていながらも
そこで舵を取れる自分が現れます。

それが、自分マスターでいう
「そのままの自分を受け容れ、
ありのままの私に還る」
生き方です。


📩 自分マスター講座で体験する“恐れの扱い方”

▼ 無料で学べるメール講座はこちら
▶ 自分マスター講座プロローグを受け取る

▼ 恐れ・不安を観照し、本質と再接続する半年間の実践
▶ 自分マスター講座の詳細を見る