「問題」はあなたの“役”の一部かもしれない

「どうしてこんなに苦しいんだろう…」

そう感じるとき、私たちはつい、
外の出来事や誰かの言動ばかりに
原因を求めてしまいがちです。

でも、本当にそうでしょうか?

実はその“苦しみ”や“問題”は、
「自分という役」を守るために、
無意識の内ににマインドが創りだす
【虚構】なのかもしれません。

今日は、自分マスター的な視点から
「問題の構造」を解き明かし、
苦しみを手放すヒントをお伝えします。

「問題」はあなたの“役”の一部かもしれない

人は誰しもが、
人生という舞台の上で、
無意識に“役”を演じています。

「できない私」「かわいそうな私」
「正しい私」「損な役回りの私」…。

その“役”をリアルに演じきるために、
苦しみや問題、恐れといった
小道具が必要になるのです。

マインドはそれらを巧みに創り出し、
「これがリアルなんだ」と
私たちに信じ込ませてきます。

でも、それは本当に
“あなた”のリアルでしょうか?

 

舞台=スペースに気づいた瞬間、虚構は溶け始める

「問題」というのは
「思考」によって
つくられた“図”

自分マスター講座の中では
そのようにお伝えしていますが、

その“図”が映し出されている背景こそが
本来の「地=スペース(舞台)」です。

そのスペースに気づくとは、
ただ「観ること」「聴くこと」
それらによって起こります。

静かに、淡々と、
評価や判断を手放して、
ただ“在る”ことです。

苦しみの原因を直接に
解決する必要はないのです。

 

「観ている自分」がいると気づいたら、役は役に戻る

問題や苦しみというものが
もしリアルに感じられるとしたら、

それはその“役”と自分とが
同一化してしまっているからです。

でも、もしあなたが、その“役”を
「演じている自分」に気づいたら?

たとえば、舞台の上で怒り狂う
そんな役を演じていたとしても、
袖にいる俳優は冷静でいるように、

本当のあなた=スペースに在る意識
は、
何にも染まらず、ただ“観ている”だけ。

この気づきがあるとき、
虚構としての問題は力を失い、
自然に溶け始めていきます。

 

役を降りるための第一歩

私たちは無意識のうちに、
問題を抱える“役”を
演じ続けてしまいます。

なぜなら、問題のない自分であったり
生きやすい自分というのを
「まだ許していない」から。

でも、もう
許してしまっていい。

望みに向かって
生きてしまっていいのです。

それに気づくために必要なのは、
正しさや努力の積み重ねではなく、
「ただ観ること」です

それが自分マスターへの第一歩になります。

 

▼「舞台に気づく」生き方を学ぶには?

演じている役から抜け出して
虚構の苦しみから解き放たれて

あなたの本当のリアルな世界を
望みに向かって生きることを
自分に許していきませんか?

そのために必要な「観照意識」や
「スペースへの気づき」については、
自分マスター講座の中で学び、
ワークを通して体験できます。

本当のあなたが自然と輝ける
舞台は用意されているはずです。

苦しみや問題に振り回される人生から、
本質に沿って抵抗なく生きる人生へと
そろそろシフトしていきませんか?