【ポジティブ信仰の罠】ネガティブを避けるほど苦しくなる理由とは?

【ポジティブ信仰の罠】ネガティブを避けるほど苦しくなる理由とは?

「ポジティブでいなきゃ」
「前向きでいなきゃ」
「感謝しなきゃ」…

一見いいことのように思えるこれらの姿勢。

でも実は、この“ポジティブ信仰”こそが、
あなたの中にネガティブを増大させている
原因になっているのかもしれません。

ネガティブを拒むことで、ネガティブが力を持つ

多くの人が勘違いしていますが、
ネガティブな感情や現象は、「拒絶される」と、
逆に自分の中で強くなってしまうのです。

例えるなら、相手にしなければ力が
発揮されないものに、わざわざ構いに行って、
自らエネルギーを与えてしまっている。

つまり、【ポジティブになろうとする】
それ自体が、【ネガティブとの戦い】を生み、
その構図がネガティブを居座らせてしまうのです。

本当に大切なのは、
ネガティブもポジティブも
どちらも【ある】ということを許すこと。

この世は陰陽でできています。
どちらかを排除しようとすれば、
必ずバランスが崩れます。

似非ポジティブの正体

こうした“ポジティブであらねば”という姿勢

そのことを自分マスターでは
【似非ポジティブ】と呼んでいます。

なぜなら、それは
【陰(ネガティブ)を拒否することでしか
成立しない、偽りのポジティブ】だから。

本当のポジティブは、
陰陽両方を丸ごと受け容れる器のこと。

それは「無理に笑顔を作ること」
ではなく、「泣きたい時には
ちゃんと泣けること」でもあるのです。

戦わなければ、敵は消える

自分マスター講座では
こうした構造のことを
次のように伝えています

  • 【問題は解決するな】
    = 解決しようとすることで問題を維持してしまう
  • 【戦わず無敵で】
    = 戦わなければ、そもそも敵は力を持てない

これはエゴに対しても同じ。

あなたが何かを排除しよう、変えよう、
克服しようとする、そんな“構え”こそが、
エゴやネガティブな感情に対して
エネルギーを与えてしまっているのです。

観照すること=Beingに在る

ではどうすればいいのか?

それは【観照すること】。

つまり、

自分の中に湧いた感情や思考、感覚を
【気づいておく意識としてあること=Being】
として、ただ見ているだけでいいのです。

構わなければ、力を発揮できない。
まさに「暖簾に腕押し」「糠に釘」なのです。

自分マスター講座ではこの構造を具体的に学びます

自分マスター講座では、こうした
“ポジティブ信仰”の背景にある構造を理解し、
自分自身の反応パターンに気づくところから、
本質に還る道をひらいていきます。

特に「受容」を扱うパートでは、
感情や思考よりも先に現れる
“身体の拒否反応”を観察することで、
自動反応から自由になる実践を行っています。

この感覚を知ると、
人生の質が大きく変わります。

問題を戦って克服するのではなく、
望みとつながって生きる選択へ。

それこそが、自分を生きることの第一歩なのです。

「頑張ってポジティブでいよう」とするのではなく、
【今ここに在るすべて】を受け容れてみませんか?

その瞬間から、あなたはもう無敵なのです。

 

自分マスター講座では、こうした
【ネガティブを受け容れる構造】や
【観照によって本質に立ち返る意識の実践】を
深く体得していきます。

「問題を解決する」のではなく、
「問題と共に在ること」から、
本当の変容がはじまる。

ポジティブにならなきゃ、ネガティブはダメ、
そんな信念に囚われずに生きたい方へ。

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