「もう優しくできない…」と悩むあなたへ 〜子育ての本質に還るために〜
Contents
「もう優しくできない…」と悩むあなたへ
〜子育ての本質に還るために〜
「こんな母親でごめんね…」という自己嫌悪
「もっと優しくしたいのに、また怒ってしまった」
「本当は愛してるのに、余裕がなくて冷たくしてしまう」
そんなふうに、自分を責めて苦しんでいる
お母さんたちはたくさんいるはずです。
育児書やSNSにあふれている
「理想の母像」と、自分の現実
そのギャップに疲れてしまっていませんか?
優しくできないのは、あなたが悪いわけじゃない
「優しくなれなかったこと」
それそのものは大切ではありません。
そこに気づけているあなたの意識が大切です。
もしあなたが、感情のままに怒りをぶつけ、
それを何とも思っていなかったなら——
きっと、ここにはたどり着いてはいません。
「優しくしたい」と
そう願っている時点で、
すでに愛はそこにある。
なので、自分を責める代わりに、
まずそのことを認めてあげてください。
エゴと自己同一化すると、子育てが苦しくなる
「優しくできない私」は本質のあなたではない。
自分マスター講座では、そのようにお伝えしています。
怒ってしまうのも、感情が爆発してしまうのも、
それはエゴ=一時的な人格のパターンが
その時に、表に出てきているだけ。
本当のあなた=“Beingとしての私”は、
その様子を静かに見ている存在です。
ただ観照すること。気づいていること。
そこから、気持ちにスペースができて
子育てにも自然と余裕が生まれます。
「ちゃんと育てなきゃ」の裏にある幻想
「この子をちゃんとした大人に育てなきゃ」
「失敗しないように導かなきゃ」
そう思うと、つい制限かけたり、
管理したくなってしまうもの。
でも本来、子どもは“育てる対象”ではなく、
自分という生命を生きようとしている一人の存在
なので、あなたは
そのプロセスを見守り、共振し、共に在る存在であればいい。
「3の法則」〜親子関係に創造を起こす鍵
自分マスター講座では、
「3の法則」というものを大切にしています。
自(親)と他(子ども)が、
真逆の立場や視点で向き合ったとき、
どちらが正しい・間違っているでもなく、
その真ん中に新たな“第三のもの”が降りてくる
それが、コラボレーション=創造です。
あなたと子どもが、ただありのままの存在で
向き合うことで、そこにしか生まれない
“気づき”や“可能性”が芽吹いていきます。
内省という夜のワーク
寝る前の数分間、自分を責めるのではなく、
静かに一日を観照する時間を持ってみてください。
- 言うべきだったのに言わなかったこと
- 言うべきでなかったのに言ってしまったこと
- するべきだったのにしなかったこと
- するべきでなかったのにしてしまったこと
これらのことをジャッジせずに、
源からの望みと一致していたかどうか
それだけを、ただ見ていきます。
反省ではなく、気づきのためのやさしい習慣です。
「子どもを愛しているのに、優しくできない私へ」
それでもあなたは、今も愛している。
ちゃんと気づこうとしている。
その在り方こそが、子どもにとっての一番のギフト。
外側の理想像ではなく、本質のあなた自身に還って、
子どもと、新たなに出会い直してみませんか?
波動調整®︎や自分マスター講座では、
本質的な変容を日常で実践するサポートをしています。
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