豊かになろうとするのではなく、すでに豊かであることに気づく
豊かになろうとするのではなく、すでに豊かであることに気づく
「もっと豊かになりたい」
多くの人が、そう願い、
そのために頑張っています。
けれど、自分マスターの
視点から見ると、その行為自体が
不足感に基づいた自作自演であり、
豊かさから遠ざかる
ドラマを強めてしまっているのです。
豊かさを追いかけるという幻想
「豊かになろう」とすることは、
「いまは豊かではない」という
前提に立っています。
その前提こそが幻想であり、
どれだけ追いかけても
「まだ足りない」という
物語から抜け出せません。
追いかけるほどに不安が増し、
比較が生まれ、他人との競争に
巻き込まれていく。
それはすべて、エゴが創り出す
ドラマの延長なのです。
すでにある豊かさに気づく
本当の豊かさとは、
未来にあるものではなく、
すでに「いまここ」にあります。
呼吸ができること、
食べられること、
人と出会えること──
すべてがすでに豊かさのあらわれ。
そこに気づくとき、
豊かさは「手に入れるもの」ではなく
「すでにあるもの」として体験されていきます。
無条件の喜びが湧いてくる
この気づきが深まるほど、
出来事や状況にかかわらず
「幸せだなぁ」
「豊かだなぁ」
という無条件の喜びが
じわじわと湧いてきます。
それは感情的な高揚とは違う、
静かな満たされた感覚です。
自分マスターの実践とは、
この「すでにある豊かさ」に目を覚まし、
その自然な循環の中で生きることなのです。
──波動調整®︎で自分を超える、自分マスター講座にて。
