無自覚プログラムから抜け出す──プレイヤー意識で宇宙の流れと一致する方法
私たちが「自分」と思っている
キャラクターというのは、
実は多くの場合、
無自覚にプログラムされた
ルールに従って動いています。
そのプログラムというのは
カルマであり、分離意識のもと
自らが作り出した勝手なルール。
それに気づかないままに
行動してしまっていると…
望みとは関係ないことに
エネルギーが割かれ、
宇宙の流れに
逆らうことになります。
この記事では、その構造と、
そこから抜け出すための観点を
自分マスター的にお伝えします。
キャラクターは無自覚にプログラムに従っている
キャラクター意識だけで生きていると、
自分が自由に選んで、
行動しているつもりでも、
実際はそうではありません。
潜在意識に埋め込まれたプログラム──
カルマや勝手に作ったルール──
それらに沿って
自動的に動いてしまいます。
この「無自覚な従順さ」が、
望みから遠ざかる行動を選び、
宇宙の自然な流れに
逆行してしまう原因です。
望みとは関係のない行動にエネルギーを割く理由
プログラムの中で生きていると、
本来の望みと関係ないことに
力を注いでしまいます。
それはまるで、
航路を持たない船が
潮流に逆らって
進もうとするようなもの。
それで辿り着く先は
どんなに頑張っても、
最初に埋め込まれた
「勝手なルール」が
決めた場所になります。
この状態から抜けるためには、
自分に潜在してしまっているもの
─盲点─に気づくことが必要です。
観照がプレイヤー意識を呼び覚ます
大切なのは、「観る」こと。
ただしここでいう「観る」とは、
目で見る視覚的な行為ではなく、
意識的に気づき続けることです。
自分の中にある反応や
行動パターンを、ジャッジせず、
そのまま観照することで、
キャラクター意識から離れ、
より俯瞰した“プレイヤー意識”に
近づくことが可能になります。
宇宙の流れと一致して生きるために
プレイヤー意識を持つことで、
無自覚なプログラムから解放され、
宇宙の流れと一致して
生きられるようになります。
それは自分で
「コントロールして生きる」
ということではなく、
「自然な流れの中で在る」
という確かな感覚。
望みは、エゴの計画からではなく、
この流れの中で自然と湧き上がるもの。
自分の内側を静かに観照し、
無自覚なプログラムから自由になること。
それが、本質に沿って生きる第一歩です。
