実は使えていない?

目の前の現実を体験する時、

私達は色々な感覚を使います。

 

分かりやすいのは五感ですね。

(五感だけではないですが)

 

だけど、感覚というのは日常の中で

案外きちんと使えていなかったりします。

 

例えば

見たくないものは見ず、

見たいものだけ見ていたり、

見えたものが勝手に補正がかかっていたり、

聞きたいものだけ聞いていたり。

 

代表的なのが

錯視やカクテルパーティー効果

(沢山の人が雑談していても、

自分が興味のあるものは

自然と聞き取ることができる)

などの機能を人間の脳は持っています。

 

そういうフィルターを沢山持っているので、

目の前の世界をちゃんと体験できているかというと

そうではなく、

フィルターを通した思い込みの想像の世界の中で

過ごしていたりします。

 

それがエゴのフィクションの世界を強化していく。

 

なので、感覚を研ぎ澄ませていく必要があります。

無意識に過ごしていると、

感覚を使えていないことに気づかないのです。

 

例えば食べ物を食べた時に

今ここにあるプリンを本当に感じられているか。

 

実はなかなか感じられていなかったりします。

 

過去に食べたプリンとはこういうものだという

頭で考える物が感覚として

認識していたりする事があります。

 

私の妹は正にこれで、

昔、具合の悪い時にプリンを食べて、

それ以降プリンが嫌いになりました。

 

プリンを食べる時に、

目の前のものを味わったのではなく、

その具合が悪かった時に食べた感覚を

再生していたのかもしれません。

 

だから過去だったり、情報だったり、

これまでの体験だったりから

エゴが作り出すフィクションの世界を抜け出すためには

身体の感覚を磨いていく必要があります。

 

それは難しいことではなく、

まずは一つ一つをしっかり味わってみてください。

 

例えばご飯をしっかり味わう。

 

お風呂に入って身体を洗う時の

皮膚に触れる感覚に意識を向けてみる。

 

テレビを見る時の姿勢が、

身体の状態が本当に楽なのか感じてみる。

 

実は心地よいと思っていたことが勘違いだった!

これってこんな感覚だったけ!?

という様な発見があるかもしれません。

 

1つ1つをしっかり味わっていくと

実際と感覚のギャップに気づいていくはずです。

 

 

波動調整(R)インストラクター 柿谷佳奈